アトピー性皮膚炎 保湿剤 ヒアルロン酸製剤  セラミド含有製剤  白色ワセリン  水溶性コラーゲン製剤 尿素製剤

桃子のつぶやき

アトピー性皮膚炎の保湿剤について

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アトピー性皮膚炎の保湿剤について

保湿剤にはいろいろな種類があるので、医師と相談して症状や好みなどに合わせて選ぶようにしてください。

 

保湿を目的としたもの
◆ ヘパリン類似物質製剤 角層内の水分を引きつけてうるおいを保つ力が強い。
◆ ヒアルロン酸製剤(市販のみ)
◆ 水溶性コラーゲン製剤(市販のみ)
◆ 尿素製剤 角層内の水分を引きつけたり、角層を柔らかくする作用がある。傷があるとしみることがあるので注意する。
◆ セラミド含有製剤(市販のみ) 角質細胞間脂質であるセラミドを補う。
◆ 白色ワセリン 油分が皮膚を覆って水分の蒸発を防ぐ。

 

保護を目的としたもの
 亜鉛華軟膏 炎症を抑える作用がある。
◆ ジメチルイソプロピルアズレン含有軟膏 抗菌効果と炎症を抑える作用がある

 

 

軟膏
他の剤形に比べ皮膚の刺激が少なく、皮膚を保護する力も強い。ただし、ベタついたり塗った場所がテカったりすることがある。

 

クリーム
皮膚を保護する力は軟膏とローションの中間。軟膏よりベタつかずテカらないので、肌を露出する部位にも使いやすい。

 

ローション
塗った後もベタつかず、肌を露出する部位にも使いやすい。また広い範囲や、髪の毛のある頭皮などにも塗りやすい。

 

皮膚の清潔について

アトピー性皮膚炎の炎症部位からは、よく黄色ブドウ球菌という細菌が検出されます。この菌が引っかいてできた傷やバリア機能が低下した皮膚から侵入することがあるので、入浴やシャワーなどで洗い流す必要があります。皮膚を清潔に保つことは重要です。ただし、以下の注意点を守ってください。

 

<清潔の注意点>
•皮膚の汚れはできるだけ早く落とす。
•洗う時にゴシゴシこすらない。 ◦石鹸をよく泡立て、柔らかいタオルや手のひらでなでるように洗う。
◦症状が強い時は石鹸などを使わずお湯をかけて流すだけでも良い。

•石鹸やシャンプー ◦香料や合成添加物が少ないもの、界面活性剤の含有量の少ないものを選ぶ。
◦泡が残らないように十分すすぐ。
◦刺激を感じる時は使わず、お湯で洗い流すだけでもよい。

•かゆみを感じるほど熱いお湯は避ける。ぬるま湯が望ましい。
•入浴後にほてりや刺激を感じさせる入浴剤は使わない。
•カゼなどで入浴できないときは、軽くシャワーを浴びるか、清潔な濡れタオルで全身をふく。
•入浴後は、できるだけ早く保湿する。

•入浴で皮膚に入った水分は、10分程度で蒸発してしまう。アトピー性皮膚炎の人ではさらに短時間で蒸発してしまうので、入浴後はできるだけ早く保湿剤を塗ることが重要である。刺激がなければ、水分を補給する化粧水タイプのローション剤を塗った後に、保護や蒸発を防ぐ保護剤を使うとより効果的。

 

日常生活について
•チクチク、ゴワゴワする服は着ない。
•新品の肌着は、洗濯してから着る。
•洗濯洗剤は、できれば界面活性剤の含有量が少ないもの、蛍光剤を含まないものを使う。また、すすぎを十分行う。
•室内を清潔にし、適度な温度と湿度を保つ。
•爪を短く切り、引っかかないようにする。

 

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