痛み 天候で変わる 理由 慢性痛 治る 根本からの治療 願う

桃子のつぶやき

痛みが天候で変わる理由は?患者は慢性痛が治る根本からの治療を願っています。

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痛みが天候で変わる理由は?

 

私も腰の痛みがありますが、一番に痛みを感じるのは雨が降る前で、二番目は雨が降ったり寒い時です。だから梅雨や冬はきらいです。

近所の方も肩こりや首が痛む方がいらしゃいますが、やはり雨の降る前や雨の日、寒い時は痛むそうです。不思議ですよね。天候で痛みが左右されるなんて。私も痛みを抱えているので、その理由を調べてみました。

 

痛みが昔からその存在は理解されていたそうです!

 

  1. 明日は雨が降ることを神経痛の痛み具合から予測できたり、低気温の時に神経痛が増強したりするなどの事例は昔から理解されている
  2. 神経痛と天候の関連性は重要であるし意味もある。そしてこれを治療しようという意志を医師たちに持ってもらわなければならない。特に整形外科医は天候と神経痛の関連に関して無関心であることが多く、麻酔科医(ペイン科医)は熱心にこれを取り除こうと尽力する傾向があり、両者の温度差はかなり激しい。

 

ペイン科では交感神経の関与が早くから言われていた!

  1. 交感神経をブロックすると痛みが緩和され、交感神経を興奮(ノルアドレナリン増強)させると痛みが増強する。ことは早くからわかっていたことであり、交感神経が痛みを増強させるシステムに一枚かんでいることは理解されていた
  2. では、どうなると交感神経が興奮するか? 日常的には睡眠から覚醒するとノルアドレナリンが増強する。そして気温が低下することで交感神経は興奮する。
  3. 気温の低下が起こると末梢血管は収縮を起こすが、すなわち血管の収縮は交感神経が興奮していることを意味する。つまり、気温の低下が疼痛を増強(疼痛域値の低下)させることは早くから理解されていた。
  4. 交感神経は睡眠中も起床中も無意識に作動している。気温が下がれば自動的に血管は収縮する。つまり気温の変化と交感神経の興奮は自動で起こる。そして実際に物理的に外気温を上げたり局所をあたためたりするとその交感神経が関与していた痛みはやわらぐ
  5. また、ストレス下においても疼痛過敏は起こることが動物実験で証明されている。寒冷下ストレス下においたラットやマウスの疼痛域値は4日目から低下し、痛覚過敏となる。つまり、精神的なストレスも痛覚過敏を作る。抗うつ剤や、向精神薬が痛みに著効する例があるのは精神ストレスが疼痛過敏を作り出すからであろう。

神経損傷や炎症で天候変化による痛みを感じるようになる

 

  1. 神経が損傷を受けると、その中枢断端に生じる神経腫にα2アドレナリン受容体が発現し、神経腫は温度変化やノルエピネフリンに対して強い反応を示す。これは通常の侵害受容器でも同様に認められる。つまり、神経損傷だけでなく通常の筋肉の炎症などでも同様のことが起こるといえる
  2. 神経が損傷を起こすと交感神経刺激(気温が低くなるなど)で痛覚過敏が起こるが、それは神経損傷に限って起こるものではなく、単に炎症を起こした皮膚や筋膜などでも同様なことが起こる可能性がある。だから気温低下による痛みを感じても、それはすなわち神経損傷によるものと決め付けるわけにはいかない。
    ささいな傷が痛みを激化させる
  3. 気温の変化が痛みを激化させる仕組みは交感神経にありと言える。
  4. つまり、小さな膝の痛みが交感神経を興奮させそのシグナルが炎症を起こしている坐骨神経(坐骨神経の後根神経節)に伝わると、痛み刺激の回路を増幅させる(正常な坐骨神経なら痛みの増幅は起こらない)。坐骨神経の炎症があるから、ささいな痛み→耐えがたい痛みの変換を生じさせる。この場合、坐骨神経は交感神経に感作されていると考える。
  5. 湿度や気温の変化で痛みが起こる場合は、原因としてまず第1に神経根の炎症を考えるべきである。そしてマレな例として局所の疼痛が原因となっている場合もあると考える。つまり、天候過敏が存在するならば、痛みの出現場所はひとまず無視して、「神経根が障害を受けている可能性」を考えるのが道筋であろう。

 

慢性痛、たまりませんよ。飛びあがりたいほどの痛み。ピリピリする痛み。きりきりとキリで差し込まれるような痛み。経験した人ではないと分からない痛み!私達患者は、慢性痛の根本的な治療が早く表れるように祈っています

 

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