謎 肺炎  誤えんタイプ 飲み込み力 アップ 感染 タイプ ワクチン 接種 急増中 死なない 新常識 誤えんもなく 風邪をこじらせてない 再発 繰り返す 謎の肺炎 寝る前 暴飲暴食 つばが少ない 胃液が逆流する リスク大!

桃子のつぶやき

謎の肺炎(誤えんもなく、風邪をこじらせたわけでもないのに再発を繰り返す)が急増中!~死なない新常識 ガッテンより。

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 謎の肺炎が急増中!死なない新常識
今回のテーマは、年間で12万人もの命を奪っている「肺炎」です。

今まで肺炎というと、風邪などをこじらせて起こる「感染タイプ」や、だ液や食べ物が肺の中に入って炎症を起こす「誤えんタイプ」などが知られていましたが、じつは今、これらとは違う別のタイプの肺炎が注目されています。新タイプの肺炎は、前触れのないまま、一気に肺炎になって重症化する、まさにやっかいなタイプです。

死のリスクもある、謎の肺炎を招く犯人の正体や、謎の肺炎を招く原因と対策。さらには、「誤えんタイプ」を予防するための最新情報をお伝えします。


謎の肺炎を引き起こす犯人は胃から逆流する「胃液」!
誤えんタイプは飲み込み力アップ!感染タイプはワクチン接種!
胃液逆流タイプの肺炎について
誤えんタイプと感染タイプの肺炎の対策について

軽く見てはいけない「肺炎」

肺炎は今や、日本人の死因第3位。年間で12万もの命を奪っています!なかでも今回は、全く予想もしていなかった肺炎の第3の犯人を徹底追求します。本来は無菌状態であるはずの肺に、なぜ突然激しい炎症が起きてしまうのか?日ごろからの心がけが、何よりも重要なことだと改めて感じました。

 

誤えんもなく、風邪をこじらせたわけでもないのに再発を繰り返す謎の肺炎

 

6年前から3回も肺炎にかかったというAさん。最初は体がだるい程度だったものの、一気に体調が悪化し、高熱が出ました。病院へ行ったところ、診断は肺炎。誤えんタイプの肺炎ではないかと疑われましたが、Aさんは今まで食事がうまく飲み込めなかったり、むせたりすることはありませんでした。

一方、突然のどに強い痛みを感じ、激しい咳が止まらなくなったBさん。病院で診断を受けたところ、誤えんによる肺炎と疑われました。ところがBさんはそれまで、山盛りの薬でも一度に飲み込めるほど飲み込む力に問題がなかったため、半信半疑でした。しかしその後、なぜか退院しては再び肺炎になって入院…をなんと10回近くも繰り返したのです。

そもそも誤えんは、のどの奥にあるフタの機能低下が原因で起こります。しかし、Bさんののどを検査しても、特に異常はありませんでした。
つまり、二人の肺炎は誤えんが原因ではなく、ましてや、風邪などによる感染が原因でもありません。

とはいえ、肺の中に何かが侵入しないかぎり肺炎にはなりません。では一体、何がどこから侵入したのでしょうか?

謎の肺炎を引き起こす犯人は胃から逆流する「胃液」!

 

誤えんタイプでも感染タイプでもない、肺炎を引き起こした犯人は、なんと「胃液」でした。じつは、胃から逆流した胃液が肺へ入り込んでしまったのです。寝ているときのように体を横にしていると、胃液が胃から漏れ出し、のどあたりまで逆流することがあります。のどには食べたモノが肺に入らないようにするフタがあるため、胃液も肺へ入ることはないように思えます。ところが、フタが侵入を防げるのは、上からくる異物だけ。

つまり、下からせり上がってくる異物に対しては機能せず、胃液はやすやすと肺に侵入してしまうのです。そして胃液に含まれる雑菌によって強い炎症が引き起こされたのです。胃液が逆流することはよく聞く話ですが、のどにまで逆流することは滅多に起こりません。では、どうして胃液がのどまで逆流するのでしょうか?

寝る前の暴飲暴食&つばが少ないと胃液が逆流するリスク大!

 

胃液がのど付近まで逆流する原因のひとつが、寝る前の暴飲暴食です。実際、胃液の逆流が原因で肺炎になったAさんとBさんは、共に肺炎を発症する前の晩、遅くに食事をしたり、食べ過ぎたりしたりしていたそうです。そして、暴飲暴食に加えて、加齢による虚弱や寝たきりなどといった要因が加わることで胃液逆流の危険度は高まります。また、胃や食道の手術をした人は一番リスクが高いと考えられています。ほかにも、つばが少ない人も胃液が逆流しやすいので注意が必要です。つばを飲むと、食道がつばを胃まで運ぶためにぜん動運動を行いますが、この動きによって逆流してきた胃液を押し戻すことができるからです。ドライマウスの人や睡眠時無呼吸症候群の人、高齢者の人などは、だ液の分泌が少ないのでご注意ください。起床時、のどがチリチリと焼けるように感じる場合は、睡眠中に胃液がのどまで逆流してきているサイン。心当たりのある人は、就寝前の暴飲暴食に気をつけるよう心がけてください。

誤えんタイプは飲み込み力アップ!感染タイプはワクチン接種!

 

誤えんタイプの肺炎は、飲み込み力の低下が主な原因です。
飲み込み力は年をとるにつれて低下していきますが、じつは体のある場所にその原因が隠れていることがあるのです。その場所とは、脳でした。脳の中心部に脳こうそくが隠れている場合、7割の確率で誤えんが起こることが明らかになったのです。私たちがモノを飲み込むと、のどの粘膜にある「飲み込みセンサー」が脳に信号を送ります。すると脳は、モノを飲み込むよう、のどの筋肉などに指令を送ります。そうしてのどのフタが閉まることでモノは無事に胃へ送り込まれるのです。この働きは、隠れ脳こうそくや加齢による脳機能の低下によって衰えてしまうため、誤えんを招く原因となるのです。

飲み込み力は、簡単な方法でアップさせることができます。
  • 一つ目の方法が、アイスマッサージです。医療用の綿棒を水につけて凍らせ、それを唇や舌などに当てます。これで脳が刺激され、誤えんが起こりにくくなります。
  • 二つ目の方法が、歯ブラシを使った歯ぐきマッサージ。歯だけでなく、歯ぐきも磨くことで脳が活性化します。
  • 三つ目の方法は、おでこ体操です。①おでこに片方の手を当て、頭でその手を強く押します。その時、手も負けないよう頭に押しつけます。また、自分のおへそを見るようにし、あごの下の筋肉がかたくなっていればOK。②1秒に1回、頭を押す動作を5回繰り返し、そのあと、5秒間、頭を強く押し続けます。休みをとりながら3回行います。食事前に行うとより効果的です。③おでこに片方の手を当て、頭でその手を強く押します。このとき、のど仏の上部にある、飲み込む際に重要な筋肉を鍛えることができるのです。

※感染タイプの主な原因である「肺炎球菌」は、ワクチン接種が有効ですが、今年の10月から肺炎球菌ワクチンの接種が定期化されました。受けられるのは、65歳、70歳、75歳…の5歳おきの方。101歳以上の人は毎年受けられます

 

 

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